今日から10月。

2016年も残すところあと3か月となった。
ふと、今年の元日に書いていた日記を読み返してみたら、

「心が整う為生活習慣(健康面・整理整頓面など)も,少しずつでいいから工夫してみる.」
 
という一文があった。

確かこの頃、体調やメンタル面でもあまり調子がよくなかった時期だった。
そんな中、少しずつ自分を取り戻そうとしていた時期だった。

調子が悪くなった要因を詳しくは覚えてはいないけど、

たぶん、「あのこと」とか「あのこと」とか「あのこと」でモヤモヤしていた時期だったよな~なんて思い出すことはできる笑。

毎日の自分のパフォーマンスは、自分のコンディションの影響が大きい。

そして、コンディションも様々な要因によって上がったり下がったりする。

内的要因、外的要因、多種多様に。

それらの影響を受けて発揮された(あるいは発揮できなかった)自分のパフォーマンスが、

未来の自分のパフォーマンスへと影響を及ぼす。

そうやって日々は続いていき、自分の人格・人生をかたち作られていく。

時には人生は思いがけないことが起こるものだし、その中にはどんな努力をもってしても避けることが難しいものも少なくない。

例えば、社会情勢・自分以外の人に関すること・災害など、
それに対するある種の対応や対策はできたとしても、やはり影響下にあることからは逃げられない。

だから、例えばそれらの影響によって、自分の人生が大きく変わっていったりしてしまうと、
自分の運命を呪いたくなることもあるだろう。

とはいえ、それって自分だけじゃないんだよね。

もちろん、それが「実際に起こった」(例えば被災したとか)かどうかは人それぞれだけど、

今日までそれが起こっていない人が明日以降起こらないとはいえないという意味合いにおいて(しかももしかしたらもっとひどいものかもしれない)、

やはり人間は本質的には平等なのだ。


・・・なんか話が大きくなってしまった笑。

言いたいことは、

そうやってコントロールできないものの影響を受けるのが人生ではあるけれど、

自分次第でコントロールできるものも確かに存在する。

「今日お酒を飲むか、飲まないか」

なんていうのもそのひとつじゃないかな?

もちろん、仕事上とかで簡単にそれもできない立場にある人もいるかもしれないけど、

多くの人たちにとってはその判断は自分に委ねられているはず。

お酒を飲むことは楽しい。

ドーパミンだかなんだか、快感物質が分泌されるんだから、楽しい気分になるのは当たり前だ。

私もこれまで、ずいぶんと幸せな気分にさせてもらった。

でも、一時の幸せな気分を得るために、飲酒の前後で支払う代償は結構大きいことにも気が付いた。

だから、断酒したのだ。

断酒して43日経って本当に心から思うのは、

「断酒をしたあと方が、トータルで幸せな気分を感じられる量が増えた」

ってこと。

一時の快感ではなく、穏やかな幸せ。

そして、(主に飲んだ翌日にやってくることの多い)大きな落ち込みがなくなったこと。

お酒を辞め続けていられる自分に対して自己肯定感が日々穏やかに存在し、

お酒を飲んでいたころに様々な種類の問題の先送りをしていることから起因する自己嫌悪感がなくなり、

傾向として、人生をもっときちんと健全に向き合えるようになってきた気がする。

落ち込むことやうまくいかないこと、イライラする日ももちろんあるけど、

どんな日も、

「それでもこの私がお酒を辞められたんだ」

ということが、自分を支えてくれていたところもあった。

自己肯定感が高まると、様々なことに挑戦することもできるようになっていく。

お酒を辞めてから、新しい挑戦をひとつ始めている。

これ、お酒を辞めたことで浮いたお金(そして今後も浮き続けるであろうお金)のおかげによるところも大きい。

こうやって、穏やかに、でも着実に、

人生が好転していっていることを感じる今日この頃。


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