断酒56日目になった.

昨日は,義理で出席しなければならなかった飲み会があった.

私がお酒をやめていることを知っている人も結構いる.

そして相変わらず「いつ再開するの!?」とか「今日から再開しよう!」とか言われる.

・・・なんというか,お酒を辞めたてのころはそういうのに対してちゃんと丁寧に?応えていたけど,

何度も同じことを聞かれ続けるとさすがにウンザリしてくる・・.


こないだも同じようなことを他の人から言われて,本当にもう,メンドクサイ,と思う.

この人は,もう少し理解してくれていると思ったからこそ,なんだかガッカリした.


飲まない人がいるとノリが悪いってことで不愉快な思いをさせているのかな.

なら,飲み会にそもそも参加しない方がよいのかな.

正直,義理で参加しているから気が合う人ばかりではない.

いつも同じようなくだらない話だな〜と思うことも多い.

体調も万全ではなかったから,早く帰りたい・・・と思ってしまう.

ついつい,言わなくてよい一言とかを2つぐらい吐いてしまったような気もする.

あーあ.なんともいえない時間だった.


飲んでいる人が大多数を占める場で,正論を言っても何にもならないのは分かっている.

正論を言えば言う程,場がしらけるのも分かる.

でも,わかってほしいことは,


あれだけ飲んでいた私がお酒を辞めるっていう決断をした背後には,どれだけの思いがあったのかということ.

並々ならぬ覚悟で行った苦渋の決断だったということ.

私だって,いつまでも飲んでいることができるならそうしたかった.

でも,「ほどほどで切り上げる」というような器用な真似がなかなかできない自分を嫌という程知っているから,

そして,今の自分を取り巻く環境・状況が,お酒を飲んでいてはとてもでないけれど生き抜いていけないから,

私が生き抜いて私が評価されたいということだけでなく,私のパフォーマンスによって影響を受ける人達がたくさんいることだから,

周りのためにも,この決断をせずにいい未来を得られるとは思わない.

この決断をすれば必ずいい未来となるかはわからないけど,

いい未来にするための可能性を少しでもあげるためにこの決断をしたのだ.

犠牲にしたのは,自分の飲酒欲求.

切実な思いからの決断だったのだ.

でも,こういった妨害を受けるのは,自分の飲酒欲求だけでなく,周りの楽しみも何%か奪ってしまったのかもしれない.

申し訳ないと思わなくもない.


これをすべて理解してもらおうとすること自体,傲慢なことだろう.

特に,義理の付き合いのような場は尚更そんな高度なことは求めることはできない.

自分の中で折り合いをつけるなり,うまくかわしていかなければならない.

でも,身近な人にはもう少し理解してほしい.

心からの応援ができなくても,理解をしてほしい.

「飲もう」と言われることがどれくらいがっかりした思いがするかということを,わかってほしい.


これは,私のわがままなんだろうか.

(今日は少し愚痴っぽい話になってしまった・・・.)

 


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